前にほざいた内容の補足

つうか、希望。

  • 主人公はボケである。救いようのないぐらいのボケ役である。
  • おまけにガキである。年齢が30近くであろうとガキである。
  • たまにまともなことを言った時は大抵偶然である。
  • 地位や名声や権力、金、色恋沙汰には殆ど関心がなく、もっぱらその興味は純粋な知識欲や探求心に向けられていて、冒険の原動力は収集欲*1、あるいは食欲*2であったりする。
  • 主人公の相方・ヒロインはツッコミであるべきである。
  • 3人組の場合、主人公・相方の次の三人目は主人公にとことんいじられる役であるべきである。
  • 3人目の仲間をいじって泣かせて相方に突っ込まれるのが大変素晴らしい主人公である。
  • 相方・ヒロインはツッコミ役の場合とことんクールで計算高く、それ故に主人公に振りまわされて胃薬が手放せない状態であるべし。
  • 相方・ヒロインはいじられ役の場合、初めは世間知らずのお坊ちゃま・お嬢様でいかにもなキャラだったのに、さんざん主人公にいじられたあげくストーリー後半では世の中の酸いも甘いもあらかた知ってしまって大分スレたオトナになって逆に主人公をいぢめる役であるべし。
  • 仲間内のエロジジイは貴重な存在なので大切にすべし。
  • 仲間内の最低年齢の女子は100%こまっしゃくれなので成長を温かく見守るべし。
  • 仲間内のおっかさんキャラはエロジジイ以上に貴重な存在なのでなにはさておき大切にすべし。この女性は数10年前ヒロインであったかもしれないのだ。
  • ことさらに世界の危機について煽りたてる予言者や巫女や一般大衆はとりあえず無視するか一度張り倒すべし。
  • 俗っぽい理由でいやがらせをする悪役及び一般市民への逆襲は、直接敵な被害自体は軽くあっても精神的には後々まで尾を引くものであるべし。
  • 宿屋のおかみさんはいい人であるべし。
  • 井戸の底には隠し通路を設置すべし。
  • 聖剣は抜いたら一度戻してみるべし。
  • 古代図書館や城の書庫で成人図書を探してはいけない。思いついたときには置いていないから。
  • ラスボスは、レベル上げやアイテム収集などにかまけてラスボスの存在を半ば忘れかけている主人公達が来るのをずっとずっとずっとずっと一人で、おこたでミカン食ってテレビ観ながら待ちつづけて、それでも来なくて寂しくてせつなくてうとうとし始めた頃にいきなりラスボスの間の手前まで来られて「ちょ、ちょっと待って!」などと心の中で言うべし。
すくえあ(仮)「召喚獣……?それって食えるのか?なあシロマ(仮)?」
シロマ(仮)「たっ…食べられません!そんなこと聞かないで下さい!」
アカマ(仮)「お前さ、いー加減何でも食えるか?食えるか?って聞くのやめろよ」
すくえあ(仮)「えー?だってさ、俺前の町出てからまともなメシ食ってないんだよー。召喚獣ってさぞかしでかくてジューシーなのかなあ、と…ほら、アカマ(仮)のファイアでこんがりキツネ色に…」
シロマ(仮)「やっ、やめて下さい本当に!そんなの考えたくないわ!」
すくえあ(仮)「じゃあサンダーで水辺のモンスターを狩って海の幸パーティーを…」
アカマ(仮)「貴重なMPをんな下らんことに使うかボケッ!」

*1:ただ見てみたいだけで、換金するつもりはまったくない、もしくは一般的には価値のないものであればなお良し

*2:旅の楽しみの一つは食べ歩き