現実志向もいいですけど、理想や夢も失わないでくださいませ。

でも、理想と現実の両方を同時に心に持とうとすれば、
その矛盾する二つがお互いを傷つけあい、持ち主を苦しめる。

その二つの間に挟む緩衝材としてウィットとかユーモアがあるんだって
話しを昔どこかで読んだ本にありました。

(中略)

本人達に自分自身が重度の不幸を背負った人物だという自覚が
おそらくない以上、哀れでなりません。