昨日沙羅曼蛇が20周年だった件について

電波なので読み飛ばし推奨。

昔むかし、東北の僻地のある農村の農家に、それはそれは変わった末娘がおったそうな。
(数行略)
二人の兄の影響で、どこに嫁に出しても恥ずかしいぐらいの(←)立派なファイナルファンタジーヲタになったそうな。
(数十行略)
パソコンの基本操作とwebの徘徊方法を覚えた娘は、ネットの大海をファンの作ったスクウェアRPGゲーム音楽MIDIやアレンジMP3を探すために日夜泳ぎ回っていたそうな。
(数行略)
17歳だか18歳だか19歳だか忘れたが、とにかくそのぐらいの年齢の時、娘は「マリオブラザーズに出てくるピンク色のカニ」というスレッドを2chDTM板で見つけたそうな。
もちろん娘はFFシリーズを初めとするスクウェアRPGゲーム音楽を収集する目的で忍び込んだんじゃが、そこでどのような経緯かはわからんが、とにかく全然知らないゲームのアレンジMP3をダウンロードしたそうな。
(数十行略)
(色々あった)
(大変な事になった)
娘はそこで、一度聞いて惚れ込んだ曲が「沙羅曼蛇」というゲームの「Thunderbolt」という曲である事を知ったそうな。
沙羅曼蛇」と書いて「サラマンダ」と読む事を初めて知ったそうな。ちょっと無理があると思ったそうな。
沙羅曼蛇」があのワイワイワールドやパロディウスだ!を作っているコナミという会社が昔出したゲームだという事も初めて知ったそうな。その脳内代表作のラインナップに疑問を持たなかったそうな。
シューティングゲームというのをよく知らない娘じゃったが、「アレだよねヘリコプターとか戦闘機とかが弾撃って海の上の戦艦沈没させたりしてバリバリーってやつでいいんだよね」という最低限以下の知識は持っていたそうな。余談じゃがヘリコプターはそれ多分スーパーコブラじゃ。沙羅曼蛇2とは多分関係ないと思いたいんじゃ。
ついでに言うとFM音源という言葉もこのあたりからようやく知り始めたそうな。家にあったPC-9821のゲームがもしかしたらFM音源だったかもしれないと気づいたのは現物がお払い箱になって数年経ったつい最近だったので、泣きそうになったがそれはそれ。
とにかくアーケードゲームは全くのノーマーク(どころがスクウェア以外のゲームの曲をまともに知らなかった)だった娘は、ワクテカしながらグラディウスシリーズの曲を集め始めたそうな。
娘が矩形波倶楽部という言葉を知るのはもう少し後の話じゃ。


後半「ZUNTATA編」は、えーっと2014年のダライアス外伝の20歳のお誕生日まで取っておくって事で(誰も待たねーよボケ)