そもそもゲームにおける映画的演出って何よ

まさかゲーム中に画面が切り替わって画面の上と下が黒くなって見てるだけのCGムービーとかアニメが流れる事を指して「映画的演出」って言ってるわけじゃなかろうね?
ゲームをやってる最中にゲーム性とは全く関係ない映像的演出がなされるってんならどこぞの四角い会社*1RPGの演出っていうのはそれこそSFC以降どころがFCっていう貧弱極まりない*2ハード上で動いていた初代から光の戦士達がクリスタルに光を取り戻すシーンのちょう頑張ってる「演出」でやってたし、ゲームボーイで出た外伝的RPGの2作目あたりではそれこそゲーム中に視点が切り替わって「ゲームのゲーム性とは全く関係ない映像シーン」が挿入されてたと思うし*3あれなんて正に「ムービー」だと思うんだけどそこんとこどうなのかな?どうなんだ?どうなんだ。
そもそも「映画」から各ゲーム開発者が学んだって言うのはあくまでも「ゲームを盛り上げるための演出をより効果的に行う」ために、「動く絵」のノウハウをゲームのそれより何倍も何十倍も蓄積してる映画から学んだってことであって「ゲームに映像を挿入する」ことそのものではないとおもうよ おもうよ!
ゲームが「動く絵を動かして見せられる、遊べる」っていうものであることに早々気づいてたゲーム会社の中の人は結構多いはずだしゲームが映画を越えるとしたらその点は逃せないと思うにゃー。
あとゲームに映画的演出を取り入れたからどうこうって言いたいだけの「四角い会社が駄目になった」論者にはとりあえず四角い会社VSお前らの通った道はどこぞの会社*4VSファンが51200年前にもう通り過ぎてますよと言いながら脳内で今日も外伝ゾーンGをリプレイして寝る。

*1:スクウェアとかいう名前で呼ばれていたかもしれませんが、多分気のせいです

*2:かどうかは知らない。少なくともあたしが思ってるよりはずっとファミコンは高性能だと思う。ただ同年代の他のハードと比べてどうなのかはわかんねえ

*3:ソフトがあるけどハードが手元にないから確認出来ない

*4:タイトーとか呼ばれてたような気がしますが、気のせいだと思います