まあそれはそれだ。次行こう次。なんでそんな視点なのかって話。
異世界があってその世界の「主人公」の後ろにいっつもひっついて世界に干渉する、っていうしちめんどくせぇやりかたでやってるわけですが、なんでみんなみたいに手っ取り早く主人公の中に入りこまないのかなぁ、と考えた…ら答えはわりあいシンプルで。
だっておいらこの世界の住人じゃないもん。
やーい馬鹿SHINOが!いっくら恋焦がれたっててめえはその世界にゃ住めねーんだよッ!本をめくるかコントローラ握るか銀幕やモニタの前に正座するしかできねーんだよッ!バーカバーカ!!
…とまあ、そんなわけでして。
実際、デバイス側にも問題が少々ありまして、「一体何をどうすれば、金はねえしツラはマズいしオツムだってパープーでおまけにノータリンで非常識な変人の極みの日本人のヲタ女子が、画面の中の選ばれしエリート戦士で常識人で人気者でモテモテでガタイのいい美形の兄ちゃんと自分を同一視できるのか」って根本的な問題がね。
そもそも数人の人間だけに興味を持つより、世界(人間ひっくるめた)の方に興味を持つきらいがあるおいらなわけだから、「世界さえちゃんとあれば魅力的な個人の存在は比較的どうでもいい」みたいな、さ。まあその分個人にハマってしまうと度が行きすぎて人生変わっちゃうほどあら?あらららら?状態になっちゃうわけですが。例えばファリスとかセフィロスとかな!←この顔ぶれの時点で何かがダメなヒト